FloatArea
ページの前面に固定表示する領域のためのコンポーネントです。特定のアクションボタンを、スクロール位置にかかわらず常に画面内に表示するために使います。
基本的な考え方
ページ内の特定の領域全体を対象とした主要なアクションがある場合、FloatAreaを使ってボタンを固定表示できます。代表的な例として以下があります。
- ページの一部を使ったモードであるとき
- タスクとしての性質を持つオブジェクトの詳細画面
置かれるアクションボタンの例として、次のようなものがあります。
- 操作した内容をシステムに送信する
- 操作した内容を破棄し、前の状態に戻す
- プレビューする
- タスクを次のステータスに進める、前のステータスに戻す
- オブジェクトを削除する、アーカイブする
使用上の注意
対象領域全体に対するアクションボタン以外は置かない
FloatAreaに置くアクションボタンは、対象となる領域全体に対するものに限定します。
以下のようなアクションのボタンは、FloatArea以外の場所に置いてください。
- オブジェクトの名前変更など、「対象領域の一部」に対するアクション
- 機能全体の設定変更など、「対象領域よりも広い範囲」に対するアクション
ページ全体を対象とする場合はBottomFixedAreaを使う
ページ内の一部の領域ではなく全体を対象とする場合は、BottomFixedAreaを使ってください。
レイアウト
対象となる領域に重なるように、画面の下辺から24pxの位置にFloatAreaはを置きます。FloatAreaの幅は、対象領域の幅から左右8pxずつ広くなるようにします。
構成
- Primaryボタン
- Secondaryボタン(任意)
- Tertiaryボタン(任意)
Primaryボタンは必須です。必要に応じてSecondaryボタン、Tertiaryボタンも置けます。
デザインパターン
パターンの1つとして共通設定のアクションビューがあります。
Props
top
00.250.50.7511.251.522.533.548-0.25-0.5-0.75-1-1.25-1.5-2-2.5-3-3.5-4-8"XXS""XS""S""M""L""XL""XXL""X3S""X3L"
コンポーネントの上端から、包含ブロックの上端までの間隔(基準フォントサイズの相対値または抽象値)
bottom
00.250.50.7511.251.522.533.548-0.25-0.5-0.75-1-1.25-1.5-2-2.5-3-3.5-4-8"XXS""XS""S""M""L""XL""XXL""X3S""X3L"
コンポーネントの下端から、包含ブロックの下端までの間隔(基準フォントサイズの相対値または抽象値)
zIndex
number
コンポーネントの z-index 値
primaryButton必須
stringnumberfalsetrueReactElement<any, string | JSXElementConstructor<any>>Iterable<ReactNode>ReactPortal
表示する Button または AnchorButton コンポーネント
secondaryButton
stringnumberfalsetrueReactElement<any, string | JSXElementConstructor<any>>Iterable<ReactNode>ReactPortal
表示する Button または AnchorButton コンポーネント
tertiaryButton
stringnumberfalsetrueReactElement<any, string | JSXElementConstructor<any>>Iterable<ReactNode>ReactPortal
tertiary 領域に表示するボタン
responseMessage
{ status: "error" | "success"; text: ReactNode; }{ status: "processing"; }
操作に対するフィードバックメッセージ
fixed
falsetrue
上下の位置を固定するかどうか
width
string
コンポーネントの幅